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想定とは何か?

 3日の日曜日から「みえ防災コーディネーター育成講座」が始まり

ました。その1コマ目は、三重大学大学院工学研究室の川口淳

准教授の講義でした。

タイトルは「みえの防災文化づくり」でしたが、その冒頭の話が

「想定とは何か?」想定内?想定外?の話でした。

3月11日以来「想定外」という単語がいたるところでメディアが

報じています。不謹慎と捉えられるかもしれませんが今年の

流行語大賞になる勢いです。

 身近なところで防災に対する「想定」があるのはお気づきですか?

小生が住んでいる桑名には「桑名市洪水ハザードマップ」が作成

されています。

このハザードマップは、周辺に流れる木曽川他6河川が

氾濫した場合の浸水状況や避難に関する情報が示されている

ものです。この地図の下部のところに「洪水を予想するための

雨の量」が各河川について、まさしく「想定」され、計算され

シュミレーションされています。

あまり、そこまで気にしてみませんよね。

ハザードマップを見て住所地が色づけされていなければ

「大丈夫だ!」といって捨てられ、存在自体を忘れ去られる。

色がついていれば、自分の身の回りだけで判断して、

「じゃあいいか。解った!」といって捨てられ、存在自体を

忘れ去られる・・・・・・。

「想定内」のことなら大丈夫なのですが・・・・・・。

「想定」が複合的に設定されてなく例えば「高潮、高波、津波等」が

同時に起こった場合は、「想定外」となってしまうんですよね。

作成側も、考えて作成しているはずなのですが、見る側、

活用する側は疑ってかかるとか、少し深読みするとかした上で、

自身の行動範囲内も含めて(出来れば全て)頭に入れて、

常に反芻しておくべきとのことでした。

さて、講師の川口准教授は、今回の大震災でも現地に調査に

入られ、色々なことを気づかれ、国、地方行政からの資料と

被害現状を比較されて仮説を導かれているようです。

その一端をお聞かせいただきましたが、最終報告書、論文に

なっていない状況ですので、ここでは触れずにおきますが、

「なるほど」というものでした。

早々の発表論文、調査報告書が公になることを心待ちに

しています。

感謝!

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