”事前復興”シンポジウムに参加して
先日、四日市で行われた「日本都市計画学会中部支部シンポジウム」に参加してきました。テーマが「東海・東南海・南海地震に備える自治体の復興対策・復興マニュアルの課題と展望」でした。会場は満員で、テーブルにつけない人もみえました。
基調講演では、中央防災会議専門委員の中林先生にご講演いただき、「事前復興」というキーワードを学ばせていただいた。
事前復興とは、字のごとく震災が起こる事前から復興に住民参加で取り組むことなのですが、例えば・・・・
*共助の仕組みを整えておく。
*「復興しなくてもよい街」を目指して防災まちづくりに取り組んでおく。
*各地域の地震リスク(ゆれ、津波、液状化等)や地域社会特性に基づいて「復興手順」を準備しておく。=震災復興マニュアルの作成しておく。
*事前から「復興協議会」のメンバー案を作成しておく。
等々であるようです。
首都大学東京 事前復興計画研究会 ← 詳しくはクリックして!!
事前復興のそれぞれの活動を行うことで、参加住民は心構えができるのが一番大きなメリットです。
少ない予算で始めることができるのもメリットです。
勝手に住民が集まって、かんかんがくがくできるのもメリットかな?
10月14日に三重県緊急地震対策行動計画が発表され、
10月3日には、津波浸水予測図(速報版)も発表されているから、
それらをもとに、いろいろ考えをめぐらすこともできるんだよね。
行政が、もっと個々に詳細を議論してしていく前段階でもね。
さて、続いて三重県防災危機管理地震対策室長の小林さんが
お話しされたのだけれど、前記のものが発表されていなかったから、
話をされるのも、苦心されていました。そんなにタイミングよく発表も
されないのだから仕方がないといえば、仕方がないのだけれど・・・。
そして、その後はパネルディスカッションに移りました。
コーディネーターは、最近大活躍の三重大学の浅野先生。
先生のお姿を見るのは、ここ3か月で4回目かな?
まちづくりの講義も含むんだけど、最近「コーディネーター」役で
お見受けする機会が多い。
人柄、口調、温和な顔立ち、頭の回転の速さ・・・と
本当にうってつけの先生ですね。
最後に「オチ」ではないが、このシンポジウムのニュースが
NHKで流れ、何とアップで醜態をさらしていたようである。
との情報をメールでいただいた。
学生さんたちも熱心に聴いていたのだから、
そちらを流してもいいものなんだろうけど・・・。
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