日曜日にメッセウィングみえで行われた「みえ地震対策の日シンポジウム」にみえ防災コーディネーターとして、お手伝いを兼ねて参加してきました。みえ防災コーディネーター連絡会では、なるほど体験ゾーンで「ストローハウス」を作ってみよう!という企画と、2階での子供防災塾を開催しました。
今年みえ防災コーディネーター1年生の小生たちは、補助的な形でのお手伝いをしながら、企画、アイデアをひととおり理解し、参加していただいた子供、大人の反応を観察しながら自分なりに消化できるように、心がけていました。
ストローハウス ← 「ぶるる君とお勉強」へ進んでみてください。
ストローハウスは、写真のようにカラフルなストローを骨格に見立てゼムクリップでつないでいき形作っていくものです。大人も夢中になって作っていました。勿論作ったものを揺らして壊れ方を観察したり、壊れにくさを競争したりという企画へと発展できますが、今回は、つなげてつくることまででした。作ったものは、お子さんにプレゼントしました。

2階で行われた子ども防災塾では、スクリーンでクイズ形式の映像の企画とその後「防災すごろく」を分かれて行いました。小学生高学年対象のものです。しかし、子供たちの中には対象年齢に達していない子供たちも多く、少し困惑気味で進行がスムーズにいきませんでした。すごろく中には、鈴木三重県知事が視察にお見えになり、子供に声掛けして、直に触れ合いをもたれていました。
さて、他のブースで気になったところでは、ロープの結び方を消防署員さんが教えていただけるコーナーがあります。ロープワークは、なかなか覚えられず、「もやい結び」1点集中で、簡単に人に教えることを念頭に置いて、時間を空けては、繰り返し結びに行き、何とか覚えてきました。
自衛隊車両の展示コーナーでは、20代のころに乗車していたホンダのオフロードタイプのXLシリーズの250ccタイプが展示されており、川崎のKR250とともに自衛隊に採用されていることことを知りました。流石ホンダ!
同期の防災コーディネーターの中には自衛官の方もみえ、震災後の活動についても色々と聞かせていただいているのですが、彼らの苦労には頭が下がる思いで、いつも尊敬の念をもって聞いています。
基調講演は、名古屋大学の福和教授が「東日本大震災に学ぶ、今後の地震対策」をテーマにご講演いただきました。
「めったにないこと、想定を超えてしまうこと、本当に危険が来る時に対して、科学は、人は、すべて過小評価する。」
「歴史的にみると、東海・東南海・南海などの海溝型地震と東海地方の直下型地震は前後して短い間隔でたて続きに三重県を襲ってくる史実が残されている。」
「県の職員さんは口にできないけど、直ぐに津波が来るところには、人は住んではいけない。」
「1586年に養老断層帯は動いているので、あと数百年は大丈夫かも?」
「三重県には地震の神様が祭られている大村神社があるのだから、必ず参拝してお守りを購入して身に着けておくべき。」
と興味を持ってしまう言葉がポンポンと出てきて、楽しく学ぶことができたご講演でした。
最後の防災トークでは、三重大の川口准教授がコーディネーターになって、四日市の内部地区、鳥羽市答志島の桃取地区、紀宝町大里東地区の各自主防災組織の方々と福和先生を交えて、トークされました。
訓練なしでいきなり台風12号時に避難活動を行って見事に活動された紀宝町の大里東地区の話には驚きました。それだけ地域コミュニティが強固で、それが土台にあるのでは?と思いました。
川口先生のコメントでは、防災訓練のとおり一辺倒のことはすぐにできるが、そこから1歩踏み込んで現状に沿った訓練や防災対策を住民が主体に考え行動していこうとすると壁にぶつかるから、そこから本当の意味での防災・減災訓練、対策であるということでした。納得のコメントでした。
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