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20120429映画「傍・・・3月11日からの旅・・・」byシネマスコーレ

 映画「傍・・・3月11日からの旅・・・」を名古屋駅西のシネマスコーレで鑑賞してきました。前日山口県での「大丈夫。」の自主上映先から今朝駆け付けた伊勢監督の簡単なあいさつかの後、映画は始まった。(監督は元気そう!)

 3月10日の伊勢進富座での封切り日につづき、2回目の鑑賞。若干の体調不良、投薬の影響もあって、ぼーっと鑑賞すると寝てしまいそうだから、視点を少ししぼるのもいいかもとの思いから、意識の量を強制的に増やして、映画の中の「音」に少し重点をおいて見た。

 映画は、冬の風の音、雪の舞い散る音?(カメラや衣服にあたる音は拾っていないのかなあ・・)から始まる。パンフレットに寄稿されたフジテレビの横山さんの言葉「ナレーションや言葉といった観客への誘導剤の処方を施していない。・・・」なまの映像の連続。人の話、その背景に聞こえる生活音、生き物たちの声・・・・。ほんとう! ナレーションや音楽なんていらない。

 ただ、その中で少ししょげてしまう音がある。冒頭の「サトロさんのガレキを踏む足音」。昨年3月18日、19日に東日本大震災直後の伊勢進富座、四日市メリーゴーランドで見た27分間の映像では、長く使われていたが、本篇では短くなっていた足音。最初に頭に残った音、忘れられない音。・・・やはり、息苦しくなって「アメちゃん」を口にしてしまいました。(半笑

この映画のメインの音?・・・家族の前で歌うサトロさんの歌「満月」。サトロさんの奥様のFM放送での言葉。そして吉田浜の波音。・・・ほかの人為的な音はいらない。

 映画も、受け手次第だということを今日は特に感じた。受け手側の持つファクター次第・・・。テレビをはじめメディアの表現に違和感を持っている人(小生もこれにあたるのだが)。ほかの東日本大震災に関連する映画をすでに観た人。実際に被災地で活動してきた人。まったくフラットな人・・・。それぞれ違うのは当たり前。

 「反芻」が必要な映画であることも再確認。

ということで、次回まで無意識下で反芻開始。

さて、今後の伊勢監督の「かたわら」というスタンスはどうなっていくのだろうか?東北の、亘理町の、友人たちの、吉田浜の、サトロさん家族の・・・・かたわらに居る監督の視線、気持ちを映像で、届けてほしいと熱望する。・・・なんて考えるのは小生だけではないような気がする・・・。届かないかな?

 

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コメント

コメント&お心遣いありがとうございます。
この連休は、仕事もしないといけなかったのですが・・・。
集中力なく、養生に専念したほうがいいようです。

投稿: マキえもん | 2012年4月30日 (月) 15時32分

マキえもんさん、お疲れ様でした。
気候が不安定ですから、お身体大事にしてくださいね~。
今回は「音」に着目されたんですね。
いつも「音楽」に泣かされる私が、意外に落ち着いて鑑賞できたのは、そういうことだったんだと納得です。
私も10日に映画を見た翌日の11日の震災の特別報道にはすごく違和感を覚えました。
辛い想いを抱えて生きる人に、傍らで寄り添うってこういうことだと、私もそんな人になれるようにがんばらなきゃ!と思います。

投稿: ちょこばなな | 2012年4月30日 (月) 14時00分

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